2020

11.

17

Tue

社会人が犯罪を行った場合のリスク

通常の社会人の方は、自分は犯罪とは縁がないとお考えかもしれません。

しかし、案外、犯罪は身近です。たとえば、自動車等の運転で人身事故を起こしてしまうと自動車運転等過失傷害罪となりますし、酔っ払いにからまれる等してつい手が出てしまった場合は暴行、傷害罪となります。

この場合、逮捕、勾留によって身体拘束をされる、刑罰を科される可能性があります。

これは当たり前のリスクですが、副次的にも、身体拘束の間、当然出勤できない以上、勤め先の会社から解雇される可能性もありますし、そうでなくても身体拘束中は稼働できないわけですから、給与も発生しません。そうなると、住宅ローンや家賃を支払えず、自宅を追われることもあり得ます。

さらには、配偶者から離婚を求められるかもしれません。

その上、被害者に対して損害賠償義務も負います。

このように、犯罪を犯すと、様々なデメリットがありますので、くれぐれもご注意ください。