2018

12.

29

Sat

遺産が全く不明でしたが、調査の上、相続放棄【40代男性|横浜市】

ご依頼内容

いろいろな事情があり、地元の母、妹と疎遠な状態でした。そんなとき、母が亡くなったとの知らせを受けました。長年疎遠でしたので、母の財産状況が分からず、相続を承認して遺産を受け取るか、または相続放棄するか、判断がつきませんでした。

お客様の声

弁護士に依頼して、まずは、相続を承認するか放棄するかの熟慮期間を延長してもらいました。そして、弁護士にいろいろした調査してもらった結果、名寄せによって不動産が無いこと、信用情報登録期間への照会によって債務も無いこと、また、生前最後の住所が借家であったこと、また、その賃料が判明しました。調査の結果、母には債務が無かったものの、生前の最後の住所の賃料からして、ほぼ財産もないことが分かりました。生前の私と母との関係からは、ここは相続放棄することが相当と考え、最終的には弁護士を通じて相続放棄の手続をしました。
事実関係が不明のまま決断をするよりも、ある程度の状況が分かって決断をすることができましたので、満足しています。

弁護士海老名毅より

弁護士 海老名毅

ご依頼頂きありがとうございました。

相続を承認するか放棄するかの熟慮期間は、法律上3か月と決まっています。被相続人の遺産を調査する期間としては、大分短すぎると思います。
今回は、概ね遺産の状況が判明したので、ご決断の一助となったと思います。
弁護士は、単に相続放棄等の事務処理をするだけではなく、一定の調査をすることもできますので、本件は、その点でお役に立てたのではないかと思います。
今後の人生のご多幸を祈念いたします。

同じようなお悩みはありませんか?

こちらでご紹介した事例と同じようなお悩みをお持ちではありませんか?
もし何らかのトラブルでお悩みになっていらっしゃるようでしたら、弁護士がお力になれることがあるかもしれません。

一人で悩まず、海老名毅にご相談下さい。
お問い合わせはお電話、または問い合わせフォームから承っております。

045-550-3390

電話受付時間 9:00〜22:00

または