ご依頼内容

依頼人夫が妻と不和の状態となり、妻が実家に戻り、離婚については合意していました。しかし、自宅は依頼人と妻との共有名義であったところ、自宅には依頼人夫の両親も住んでいたため、その両親と今後も同じ家で生活するべく、離婚に際して自宅についての妻の共有持分が欲しかった、という事案です。

お客様の声

当初妻は、自宅が法外な価値を有するとして、共有持分の買取りを主張していました。
しかし、調停において、弁護士が妻に自宅の価値を正しく把握してもらうような主張、立証をしてくれ、また、裁判所もこれに同調する姿勢を示してくれ、適正な価格で妻から自宅の共有持分を譲り受けることができました。両親に迷惑をかけることを避けることができ、満足しています。

弁護士海老名毅より

弁護士 海老名毅	ご依頼頂きありがとうございました。 私は、宅地建物取引士の資格を所持しており、また、不動産鑑定士との付合いもあるので、本件ではそれが大変役に立ちました。本件のように、不動産の価値を巡って争いになることは多いですが、その場合は、不動産に詳しい弁護士に相談なさることをお勧めします。ご両親と仲良くお過ごしください。

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