2021

01.

12

Tue

警察官の職務質問に反抗した公務執行妨害・傷害罪【20代男性|高座郡】

ご依頼内容

国選弁護の事案です。
自動車に乗ろうとしたところ、警察官に職務質問をされ、警察官の制止の求めを振り切って自動車を発進させ、自動車にしがみついた警察官が自動車に引きずられて怪我をしたという事案です。
この事件は、警察官に治療費を支払い、被疑者は釈放されました。処分結果は、現在のところまだ出ていませんが、罰金刑となる見通しです。

お客様の声

職務質問は任意だと知っていました。職務質問をされたときは、仕事で外回りをしており、忙しかったので、しつこい警察官に腹を立てて、自動車を発進させてしまいました。後悔しています。今後は、嫌でも一応職務質問に付き合おうと思います。

弁護士海老名毅より

弁護士 海老名毅

ご依頼頂きありがとうございました。

率直な感想としては、逃げる方も逃げる方ですが、警察官も警察官だと思います。
被疑者は、何らやましいところがなかったので、面倒でも警察官の職務質問に短時間付き合って、何ら犯罪とは関係ないことを分かってもらえば済む話でした。
他方、職務質問は任意です。そのため、警察官も、被疑者が拒絶の意思を表示すれば、被疑者を無理やり制止することはできません。本件の被疑者は拒絶の意思を表示していたので、なお自動車にしがみついて制止しようとしたり質問を続けようとしたりしたことは、不当といえます。
しかし、判例によって、職務質問として許される警察官の行為はかなり広いものとされており、被疑者の上記行為は犯罪とされてしまいます。
被疑者の悔しい気持ちは理解できますが、社会人としては、やはり、やましいことがない限り、職務質問に付き合うことが賢明といえます。この被疑者は、上記の行為をしたばっかりに、20日間勾留されてしまいました。今後はご注意ください。

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