遺産が全く不明でしたが、調査の上、相続放棄【40代男性|横浜市】
ご依頼内容
いろいろな事情があり、地元の母、妹と疎遠な状態でした。そんなとき、母が亡くなったとの知らせを受けました。長年疎遠でしたので、母の財産状況が分からず、相続を承認して遺産を受け取るか、または相続放棄するか、判断がつきませんでした。
お客様の声
弁護士に依頼して、まずは、相続を承認するか放棄するかの熟慮期間を延長してもらいました。そして、弁護士にいろいろした調査してもらった結果、名寄せによって不動産が無いこと、信用情報登録期間への照会によって債務も無いこと、また、生前最後の住所が借家であったこと、また、その賃料が判明しました。調査の結果、母には債務が無かったものの、生前の最後の住所の賃料からして、ほぼ財産もないことが分かりました。生前の私と母との関係からは、ここは相続放棄することが相当と考え、最終的には弁護士を通じて相続放棄の手続をしました。
事実関係が不明のまま決断をするよりも、ある程度の状況が分かって決断をすることができましたので、満足しています。
弁護士海老名毅より
弁護士 海老名毅 |
ご依頼頂きありがとうございました。相続を承認するか放棄するかの熟慮期間は、法律上3か月と決まっています。被相続人の遺産を調査する期間としては、大分短すぎると思います。 |
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