2016

03.

08

Tue

共有者が権限なく勝手に不動産を売却してしまった事件【60代男性|横浜市】

ご依頼内容

妹と共同相続した不動産を、妹により勝手に売却されてしまったという事案です。

お客様の声

長年妹と不仲でしたが、この度、勝手に私の不動産共有持分が売られようとしていることを知りました。もっとも、妹には、長年に渡って親の面倒をみてもらい費用も支出してもらったという負い目があります。

弁護士海老名毅より

弁護士 海老名毅

ご依頼頂きありがとうございました。

売主に対して、無効主張をし、一切に売却手続を拒絶しました。もっとも、妹様は長年親御様の介護費用や不動産の維持費用を立て替えていてくれましたので、その費用も妹様に支払う必要がありました。そこで、交渉の結果、今後、一切立替金の支出はせず免除してもらうこと、買主には一定額区売買代金を増額してもらう、という条件で、売却を追認しました。

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